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샬롬

 

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来年度の戸別所得補償制度を説明

12月27日 17時22分

農林水産省は、戸別所得補償制度について、都道府県などの担当者を集めた説明会を開き、来年度創設される大規模化を目指す農家への交付金の概要について質問が相次ぎました。

農業の戸別所得補償制度は、今年度からコメを対象に始まり、来年度からは麦や大豆など畑作物にも対象が広がるほか、大規模化を目指す農家に対する交付金も創設されることになっています。これについて、農林水産省は、２７日、都道府県や生産者団体の担当者およそ２６０人を対象に説明会を開きました。この中では、自治体の担当者から、大規模化を目指す農家への交付金について質問が相次ぎ、「規模の小さい農家でも作付面積などを拡大すれば交付の対象になるのか」という質問に対して、農林水産省側は「規模について制限を設けることはせず、小さな規模の農家も対象になる」と説明していました。戸別所得補償制度は、今年度のコメ農家の加入率が全体のおよそ７割にとどまっています。農林水産省は、年明けから全国の各地区で自治体などへの説明会を開き、制度への参加を呼びかけることにしています。