< 桃 太 郎 >
むかしむかし、ある 所 ( )おじいさんとおばあさん( )いました。おじいさん( )、 毎 日 、 山 ( ) 木 を 切 りに、おばあさんは 山 へ 洗 濯 ( ) 行 くのでした。おじいさんとおばあさん( )は、 子供 ( )いませんでしたので、いつも、 子供 がいればいいなあ( ) 思 っていました。
ある 日 、おばあさん( ) 川 ( ) 洗 濯 をしていると、 大 きな 桃 ( ) 流 れてくるではありませんか。おばあさんは、「こんな 大 きな 桃 ( ) 見 たことがない。なんとおいしそうな 桃 なんでしょう。きっとおじいさんも、 食 べたい( )ちがいない。」と 言 いながら、そばにあった 木 の 枝 を 使 って、 桃 を 引 き 寄 せました。おばあさんは、 両 手 ( )その 桃 ( ) 抱 えて、 急 いで 家 まで 帰 りました。それを 見 たおじいさんも 大 喜 び! 「おいしそうな 桃 だなあ! さあ、さあ、おばあさん、さっそく 食 べよう。」と、おじいさんは 大 きな 包 丁 で 桃 ( ) 真 っ 二 つ( ) 割 りました。すると、 驚 いたこと( )、その 桃 からは、 元 気 な 男 の 子 ( ) 出 てきたのです。おじいさんとあばあさんは、とっても 喜 びました。
「この 子 は 仏様 (から・の・からの) 授 かり 物 だ。 名 前 は、 何 (に・か・を)しよう(や・かしら・かな)。」とおじいさんは、あばあさんにたずねました。
「 桃 (から・で・に) 生 れたから 桃 太 郎 (を・と・に) 呼 びましょう。」とおばあさんは、 答 えました。
桃 太 郎 はお 祖 母 さん(も・は・が) 作 るきびだんごを 食 べて、みるみるうちに 大 きくなりました。とても 強 くて、かしこい 子供 になりました。ある 日 、 鬼 が 島 (の・で・に) 住 む 鬼 (は・が・も)、おじいさんとおばあさんの 村 に 突 然 やってきて、 畑 を 荒 し 回 しました。そのうえ、 村 人 のお 金 や 服 を 全 部 (@・を・は) 盗 み、 村 の 人 々 (は・を・に) 大 変 困 らせました。 桃 太 郎 は、「これは、いけない。 今 すぐ 鬼 ヶ 島 へ 行 って、みんなのお 金 や 食 物 や 服 (を・や・と) 取 り 返 して 来 なくちゃあ。」と 言 いました。そして、あばあさん(に・が・は) 作 ってもらったきびだんごを 腰 (で・へ・に) 付 けて、 鬼 のせいばつ(へと・と・は)でかけました。しばらく 歩 くと、 白 い 犬 (は・が・の) 一 匹 (@・が・は)ついてくるのに 気 づきました。 犬 は、 桃 太 郎 のきびだんごをじいっと 見 て、「 桃 太 郎 さん、 桃 太 郎 さん、お 腰 につけたきびだんご、 一 つ(を・@・は) 私 にください。」と 言 いました。
「 村 の 人 達 が 鬼 ヶ 島 の 鬼 たち(が・に・は) 畑 (が・は・を) 荒 されてとても 困 っているから、 今 、 鬼 の 退 治 (に・へ・は) 鬼 ヶ 島 に 行 くところなんだよ。いっしょについてくるなら、きびだんごをやるよ。」と 桃 太 郎 は 答 えました。「ワンワン!」 犬 は、「 行 きます、 行 きます!」と 言 って、きびだんごをもらいました。しばらくすると、 今 度 はきれいなきじ(が・は・の)すうっと 飛 んできました。このきじも、きびだんご(は・を・が) 大 好 きで、それを 見 たとたん、「 桃 太 郎 さん、 桃 太 郎 さん、お 腰 につけたきびだんご、 私 にも 一 つ(@・を・は)ください。」
「あげるよ、あげるよ、ぼくたちといっしょに 鬼 の 退 治 (は・が・に)できるなら、あげるよ。」
「できます、できます!」
それから、 桃 太 郎 と 犬 ときじ(の・は・が)しばらく 歩 いていくと、 今 度 はとてもすばしこそうな 猿 (が・は・の)やってきて、
「 桃 太 郎 さん! お 腰 につけたきびだんご、ぼくにも 一 つください!」と 言 いました。
「あげるよ、あげるよ、 鬼 のせいばつ(に・を・が)ついてくるならあげるよ。」 桃 太 郎 は 犬 ときじと 猿 と 連 れて、 元 気 いっぱい、 鬼 のせいばつに 向 かいました。
鬼 ヶ 島 にやっとたどり 着 きました。 桃 太 郎 は、「 鬼 <が>どこだ。 村 の 人 達 の 大 切 な 食 物 や 服 <が>どこ<で>やったのだ。 今 すぐ、みんな、 返 せ。」とどなりました。 犬 はとても 恐 ろしい 顔 <が>して、 鬼 たち<を> 吠 えつきました。
「すぐ 返 さないと、おまえたちの 目 <に>このくちばしで 突 き 刺 すぞ!」ときじが 叫 びました。
「おまえたちの 顔 をおもいっきりひっかいてやるぞ」と 猿 が 言 いました。
鬼 たちも 負 けじとばかりに、 桃 太 郎 たち<を> 襲 いかかりました。でも、 桃 太 郎 の 巧 みな 剣 さばき<を>はとても 勝 てません。 犬 やきじ<へ>もかないません。どんなにがんばっても、 顔 をひっかかれ、 目 を 突 き 刺 され、どうすることもできません。 鬼 の 大 将 は 顔 <が> 傷 だらけにして、「 桃 太 郎 さ、どうぞ、 許 してください。 村 の 人 達 の 食 物 や 服 やお 金 は 全 部 <を> 返 しますから、もう、 決 して 悪 いことはしませんから。」といってあやまりました。
「そうか、それなら、 許 してやろう。 二 度 <は> 悪 いことをするんじゃないぞ!」
それから、 村 の 中 は、 桃 太 郎 の 鬼 せいばつのおかげでとても 平 和 になりました。
* 授 かり 物 :하느님이 주신 물건,자식 きびだんご:경단,찹쌀가루에 설탕을 넣어서 만듬 みるみるうちに:금시에,순식간에 荒 す:손상하다,망치다,노략질하다,휩쓸다,엉망으로 만들어 놓다 すばしこい:민첩하다,약삭빠르다 辿 り 着 く:고생하여 겨우 당도하다 吠 える:짖다,짖어대다,으르렁거리다 くちばし:부리 突 き 刺 す:깊이 찌르다 ひっかく:할퀴다
출처 : 다이야몬드
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